野に仏・里に仏

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1994年から翌年95年にかけて、区切り打ち八回をもって歩き通したへんろは、

あの神戸淡路大震災のまさにその日、雪の中、一人結願した。

翌日、霊山寺にお礼参りを済ませ、その長かった旅を終えた。

振り返れば、通算五十一日、この内、実際歩いた日数は四十六日となる。

かかった総費用は、行き帰りの交通費を含め、331,086円、

距離は計算上、1160キロ歩いたことになる・・・。      

(エピローグより)



この作品は、へんろ専門誌「四国へんろ」において

2000年五月号より翌2001年九月号まで、

連載された写真紀行です。

各約597KのPDF書類にて再編集されています。



 落ちこぼれカメラマンが白衣を着るまで

 真っ暗やみの山中でお化けに出会う?

 人はお遍路さんをどのように見ているのだろ

 お接待は誰のため?

 行き暮れた雨の海岸でビバーク

 般若心経をよみ始める

 「遍路無料接待所」

 灼熱の土佐路を行く

 お互いがお互いの中にお大師さんを見るという関係

 お遍路に生きる

 犬にほえられ、蜂に肝を冷やす

 一夜の宿から学ぶこと

 出会いは縁のもの

 鉄鉢の中へも霰

 夢中になって読んだ小説のわずかに残されたページ

 運命の日、新雪の中での結願

 エピローグ・そして今も遍路は続く





 

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